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黄檗宗

宗祖 隠元
本尊
主な経典 特になし
天台宗について

黄檗宗

作法

基本的な流れは他の宗派と大きな違いはありません。
まずは祭壇の前で遺影と遺族に向かい礼をします。焼香台に進み、人さし指と中指、親指の3つで抹香をつまみます。そのまま額に押しいただいたら香炉にくべます。これを3回繰り返し、終わったら手を合わせ、遺影と遺族に礼をし、席へ戻ります。
精進落としの際にふるまわれることの多い精進料理も中国式となっており、普茶(ふちゃ)料理と呼ばれています。普茶は「普く(あまねく)大衆に茶を供する」がその名の由来で、茶で接待するという意味があります。普茶料理は、黄檗宗の開祖である隠元禅師によって江戸時代初期に伝えられました。普茶料理は栄養価も高く彩りがきれいであるのが特徴です。さらに一つの座卓を皆で囲み、大皿料理を分けながら食べるという中国式の作法でいただきます。普茶料理では炒めたり揚げたりという中国式の調理技術が使われており、伝来当初の日本では馴染みの無かった油の利用を広めたともいわれています。
数珠は禅宗の宗派では、108個の玉と親玉を繋いだシンプルな看経(かんきん)念珠が正式念珠となります。黄檗宗で用いられる看経念珠は、108個の玉と2個の親玉で作られ、10個ごとの記子(きし)がつけられているのが特徴です。

お墓

黄檗宗では、お墓の形に決まりはなく、墓石の正面に刻む文字にも決まりはありません。
和型墓石の場合、一般的に「△△家先祖代々之墓」や「△△家累代(るいだい)」というように、家名が刻まれます。
また黄檗宗では「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」という言葉を刻む場合もあります。「南無釈迦牟尼仏」とは、「お釈迦様を信心します」という意味の言葉です。
他にも、禅宗でよく見られる成仏することをあらわした「円相(えんそう)」という〇印を文字の頭に刻むこともあります。「〇 △△家先祖代々之墓」といった要領で刻みます。

塔婆供養

五輪塔の場合は、「空」「風」「火」「水」「地」のそれぞれをあらわす梵字(ぼんじ)を、上に積まれた石から順番に刻みます。

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