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曹洞宗

宗祖 道元
本尊 釋迦牟尼仏
主な経典 特になし
天台宗について

曹洞宗

作法

曹洞宗の正式な数珠は、玉が108個ある「本連(ほんれん)」と呼ばれるものです。108つあるといわれる人の煩悩を断ちきるために、一心に仏・法・僧の三宝(さんぼう)の名(みょう)をとなえながら、108の数珠を繰り数えれば、仏さまのご加護がいただけるとされています。
数珠を左手の四指にかけて合掌し、経本を手に持っている場合は左手の手首にかけておきます。どちらも房を下にしてかけ、一環で長いものは二環にしてかけます。
曹洞宗のお焼香ですが、2回が一般的です。焼香のときは、1回目は主香(しゅこう)といい、故人のご冥福を祈って薫(くん)じるもので、左手を添えて、香を額の前に軽くささげ、香炉に入れます。このとき、左手を右手の下に添えると敬虔(けいけん)な姿となり、一層“念”がこもります。二回目は従香(じゅうこう)といい、主香が消えないように香をつまんでそのまま香炉へ入れます。

お墓

曹洞宗のお墓には、墓石に円相(えんそう)という印を刻むことがあります。円相とは、○の形をした印で、お墓の棹石にある家名の上部に彫られ、禅宗のお墓に見られる特徴です。一円相(いちえんそう)とも呼ばれ、仏・心の本来の姿・悟り・完全といった意味を示します。故人が悟りを開き、「完全な仏性となって成仏した人」であることを表すものです。
仏教の教理である「一切皆空」の真理を、一つの象徴でもってあらわしたもの、色や形のないものを目に見える形にしたものの代表が円相です。言葉や形にできない悟りの境地を表し伝えるために、塔婆のいちばん上に描いたり、葬儀の引導のときに空中に描いたりすることもあります。
また曹洞宗でも五輪塔を建てることがあります。刻む文字は梵字で「空・風・火・水・地」というのが一般的です。

塔婆供養

曹洞宗ではお盆によく「お施食(せじき)」「お施餓鬼(せがき)法要」をします。六道輪廻の餓鬼だけではなく、ありとあらゆるものにも感謝や施しを通じて、御先祖の供養にあてるというものです。その際に卒塔婆を立てます。
卒塔婆は元来「ストゥーパ(仏塔)」と呼び、お釈迦様のお骨を納める建物を指していました。後に日本に渡り、お釈迦様の仏塔になぞらえてご先祖のお徳をたたえ、供養の心を簡易的な板で出来ている卒塔婆で表し、片面は供養の対象・もう一方は大日如来の梵字が書かれています。形の凸凹は「地・水・火・風・空(万物そのもの)」の表れです。法要後は、それぞれのお墓、又はお仏壇にお祀りします。

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