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お墓の本体工事

1. 拝石・芝石設置

墓石の土台石部分を施工する工程では以下の点に注意します。

組立(拝石・芝台)

  • 芝台やパッカー式中台の四ツ石合わせの据付時に鉛・L金具を使用します。場合、沈下やズレが生じないようにモルタル・接着剤等を使用します。
  • 仮止め使用を除き、墓前灯籠の接着には即効性のクイックボンドを使用しないでください。
  • 独立接地型の塔婆立の場合は、転倒防止として150mm以上地中に埋めます。
  • 独立設置型の塔婆立は、周囲をコンクリートで一体固定します。
  • 仮止め使用を除き、墓前灯籠の接着には即効性のクイックボンドを使用しないでください。

2. 墓石本体設置

墓石本体の設置を行う際は以下の点をチェックしながら作業を進めます。

組立(墓石本体)

  • 芝台・中台・上台・蓮華・竿石等の石塔据付時に鉛を使用する場合、不等沈下しないように注意します。
  • 耐震施工の場合、耐震パッドや耐震棒をジョイント部分に差し込み、
    地震の揺れによるズレ、倒壊を防ぎます。
  • 和型と洋型の上台と竿石の間に耐震芯棒を入れます。
  • 五輪塔等は別途仕様に従い耐震芯棒を入れます。
  • ハシゴ・塔婆立・火立等は、石製またはステンレス製のものを使用します。

3. 棹石建立

墓石の棹石部分を施工する際は以下の点に注意します。

目地仕上げ

  • 石材用耐震ボンドを使用します。
  • 色はグレーとブラックを標準とします。
  • マスキングテープ貼りは丁寧に行います。
  • 目地の幅・均一さ・深さ等、仕上がりの状態・美観に留意します。
  • ゴムヘラ・金属ヘラ等を使用し丁寧に行います。
  • 剥離液を使用して目地仕上げを行う場合は液の痕跡が残らないように注意します。
  • 雨水等で石材が濡れている場合はバーナー等で乾燥させた後目地剤を使用します。
  • 敷石・貼石等、モルタルを使用した組み立て部の目地は各部材が落ち着いてから行います。
  • 隣接する墓地との隙間は作業が可能な限り行います。
  • 目地の膨れを防止する為に空気穴を確保し最後に目地を閉じます。
  • カロートとスラブ接合面(芝台や台石)の目地は漏水を防止するため丁寧に行います。

4. 埋め戻し・納骨室内砂敷

砕石にて埋め戻しをします。

5. 完成引き渡前検査・クリーニング

完成後、自主検査で以下の点をチェックします。最後に墓石本体・外柵の拭き上げ清掃を行います。

目地仕上げ

  • 工事終了後完成検査を行います。
  • 建立位置・霊園規定等に沿った施工状況かを再確認します。
  • 設計図面に基づき仕上がり状況を再確認します。
  • 文字彫刻正原稿に基づき間違いがないか再確認します。
  • 墓所周り・参道等の清掃・片付けをし、忘れ物がないかを確認します。
  • 完成後、墓石表面に汚れ等の付着がないか、清掃専用の布を使用し拭きあげます。
  • 接着剤などが付着している場合、きれいに取り除きます。
  • 拭き残しがないか最後に石塔・外柵の全面を必ず素手で触って確認します。
  • 産業廃棄物は契約締結した収集・運搬および処理業者に委託し処分します。
  • 工事完了、完成報告を行います。

6. 完成

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